2017年11月06日

河川法改正20年シンポ

 先週の土曜日、大阪の茨木氏で開催された水源連主催のシンポジウムに参加しました。水源連は、ダムや堰建設に疑問を呈し反対運動を行っている団体で構成されている全国組織です。テーマは「河川法改正20年。河川行政は変わったか」でした。冒頭に私は、平成9年以降の出来事を思いつくままにお話し、「行政はどうしてダム建設にこだわるのか」、「なぜ、行政と住民との議論がかみ合わないのか」という問いに対する私の考えを述べました。その後、会場の皆さんの意見も聞きながら、パネルディスカションを行いました。
 私の話の前に「ほたるの川のまもりびと」が上映されました。この映画は、長崎県の石木ダム建設に反対されている水没住民の姿を伝えるもので、今も進行中の過酷な状況を淡々としかも迫力をもって語りかける映画でした。
 長年、ダム建設や見直しにかかわってきた中で、多くの推進の立場の方々、反対の立場の方々にお会いしてきました。どちらの立場の人も、それぞれに苦しく、重いものを持っておられることが伝わってきました。私は決して両者が相いれないものではないと感じています。両者の対立を仕向け、煽ってきた行政こそ住民の皆様と同じくらいの、それ以上の苦しさと重みを感じなければならないと思っています。そうなっていないことこそが、河川行政が変わらない、さらにひどくなっている根本です。


posted by tarutoku at 10:16| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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