書店にいくと、この手の警察ものの小説があふれている。警察が組織を挙げて犯罪者を捕まえるという内容も見受けられるが、警察あるいは検察による謀略やもみ消し等を取り扱った内容も多々見受けられる。こんな小説を読んでいるとフィクションとは言え、そういうこともあるのかなと思わされる。同じ公務員であるのに
他官庁の内部を描いた小説は警察ものに比べて圧倒的に少ない。なぜなのかわからない。
現在世間を賑わしている官邸、財務省、防衛省、文科省等の出来事、報道で知る限りでは、内容があまりにも稚拙でありばかばかしく、小説の題材にしても三文小説にもならない。政治家、官僚が国民を欺くのであれば、もう少し真剣に取り組まないとと思う。あまりににも世間をなめている。