2017年01月20日

 京都府福知山市夜久野町の漆掻き師、岡本さんを訪ねました。漆掻きとは、漆の樹皮に傷をつけて、そこからにじみ出る漆液を採取することです。最盛期には夜久野町だけでも500人以上の漆かき師がいて、漆の西日本の集積地だったそうです。現在は3人しかおられないのですが、丹波漆の伝統を守ろうと若手の育成にも力をいれておられます。
 中国産の漆が安価で大量に輸入されていますが、丹波漆は透明性が高く、伸びがいい高品質なものです。そして丹波漆は他府県には販売せず、京都の需要にのみ対応するということです。漆器をはじめ神社仏閣の修繕にも欠かせない漆、是非とも将来の世代に伝えていかなければと思いました。


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2017年01月03日

新年おめでとうございます

 新年おめでとうございます
 1月3日の朝刊。1面にIPS細胞によって作られた精子、卵子で子供を生まれさせる研究の記事。まだまだ課題があるようで建前的には慎重な意見が多いが、現実に研究が進められている。研究が進めばいずれ、子供をつくれない夫婦のつらい気持ちがわかるのかという声に押され、なんたら倫理委員会をこしらえて一線を越えていくのだろう。将来の世代への厄介な贈り物だ。
 一方、スカッとした評論。経済が成長すれば貨幣流通量を拡大させねばならないが、貨幣流通量を増やせば経済が成長するわけではない。経済が成長すれば株価は上がるが、株価を押し上げても経済が成長するわけではない。これだけでも十分理不尽なことを行っているが、さらにスカイツリー、リニア新幹線、オリンピック、大阪万博誘致は、「東京タワー、新幹線、オリンピック、万博」という高度成長時代の象徴の再現である。この4点セットが原因で高度成長したのではなく、高度成長に伴って4点セットが出現したにすぎない。時代錯誤の新たな4点セットで経済が成長するわけがない。もっともである。
 破ってはいけないタブーを人類のためという建前で破っていくことを煽る風潮、頓珍漢な経済政策を「これしかない」と押しとおす政治。今年も狂った世の中が加速していくようだ。時代に流されずに、しっかりと地に足をつけて本当に実感したことだけをよりどころに、つつましく一所懸命暮らしていきたいと願っている。
posted by tarutoku at 15:11| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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